日本の水道水は安全な水ですが、「においが気になる……」と感じる人も多いのではないでしょうか。
そんなときは、ちょっとした工夫で飲みやすくなることがあります。
今回は、家庭でできる水道水を飲みやすくする方法をご紹介します。
ぜひ、自分に合った方法を試してみてください。
水道水を飲みやすくする方法
まずは、手軽にできる順に「水道水を飲みやすくする方法」をご紹介します。
① 冷やす
いちばん簡単なのは、水道水を冷蔵庫で冷やすことです。
水は冷たくなるとにおいや味が感じにくくなる性質があり、水道水特有のカルキ臭も冷やすだけで、かなりやわらぎます。
ピッチャーやボトルなどの容器に水を入れ、冷蔵庫でしばらく冷やすだけで、そのまま水道水を飲むよりずっと、飲みやすいと感じる人は多いはずです。
冷蔵庫で冷やすだけなので、今日からすぐに試せます。

② 汲み置きをする
水道水を汲んですぐに飲むのではなく、容器に入れて少し置いておく方法もあります。
時間を置くだけで、カルキ臭がやわらぐことがあります。
室内なら数時間~半日ほど置くと、カルキ臭の原因となる残留塩素が空気中に抜け、においがやわらいでいきます。
ただし、置いたままにすると、ほこりが入ったり衛生面が気になったりするため、ふた付きの清潔な容器を使うと安心です。
また、残留塩素が抜けた水は雑菌が繁殖しやすくなるため、作った水はその日のうちに飲みきるようにしましょう。
③ 沸騰させる
においが気になる人には、沸騰させる方法も効果的です。
しっかり沸騰させてから3~5分ほど加熱すると、カルキ臭の原因となる残留塩素が抜け、においが気になりにくくなります。
温かいままでも飲みやすいですし、冷ましてから飲むのもおすすめです。
ただし、長時間沸かし続けると別の物質が濃縮されることがあるため、沸騰後は5分を目安に火を止めましょう。
沸騰させた水は残留塩素が抜けている分、飲みやすくなる一方で長く保存するのには向いていませんので、作った水はその日のうちにできるだけ早めに飲みきるようにしましょう。
④ レモンなど果物を入れる
レストランやホテルで、レモンやオレンジなど果物が入った水を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
見た目がおしゃれなだけでなく、味や香りにも効果があります。
水道水にレモンなどの果汁を少し加えると、さっぱりした風味になってにおいも気になりにくくなります。
また、レモンなどに含まれるビタミンCには、残留塩素をすばやく分解するはたらきがあるため、味やにおいがやわらぐ効果も期待できます。
レモン以外にオレンジやグレープフルーツ、ライムなどを取り入れると、見た目も華やかになり、気分転換にもなります。
普段の水が少し特別に感じられ、お家でちょっと特別な気分になれるのも、この方法の魅力です。
こちらも、作った水は早めに飲みきるようにしましょう。

⑤ 浄水器を使う
手軽に飲みやすい水を使いたいときは、浄水器を取り入れる方法もあります。
冷やしたり沸かしたりする手間がなく、蛇口をひねるだけで使えるのが便利なところです。
飲み水としてそのまま使うだけでなく、料理やお茶、コーヒーにも使いやすく、日常の中に取り入れやすいのも浄水器の魅力です。
初期費用はかかりますが、ペットボトルの水を買い続ける場合と比べて、結果的に負担を抑えられることもあります。
水のにおいや味が気になりやすく、できるだけ手間をかけたくない人にはとくにおすすめです。
水道水が飲みやすいと生活にどう役立つ?
水道水がおいしく飲めるようになると、ペットボトルのお茶やジュースを買う機会が自然と減り、節約にもつながります。
また、水をこまめに飲む習慣がつくと、体の水分補給もしやすくなります。
毎日のことだからこそ、無理なく続けられる方法が見つかると、体にも家計にもうれしい変化になりますね。

まとめ
水道水は、そのままだと飲みにくく感じることもありますが、ちょっとした工夫で飲みやすくすることができます。
冷やす、少し置く、沸騰させる、果物で風味をつけるなど、家庭でできる方法はいくつかあります。
まずは取り入れやすいものから試して、自分や家族に合う方法を見つけてみてください。
それでも手間が気になる場合は、浄水器を取り入れるのもひとつの方法です。
毎日飲む水だからこそ、無理なく続けやすい方法を選ぶことが大切です。