毎日何気なく使っているシャワーですが、最近はさまざまな機能が付いたシャワーヘッドを見かけるようになりました。
節水できるものや水流を切り替えられるもの、なかには水道水に含まれる残留塩素を減らせるものもあります。
シャワーヘッドは、選ぶものによって浴び心地などが変わります。
今回は、シャワーヘッドを変えると何が変わるのかご紹介します。
シャワーヘッドを変えると節水になる
シャワーは、家族が多ければその分、使うお湯の量も増えていきます。
節水タイプのシャワーヘッドは、少ない水でも十分な浴び心地を感じられるよう水の出し方が工夫されているため、使う水の量を抑えられます。
また、シャワーのお湯を沸かすためには、ガスや電気も使います。
使うお湯の量が減ることで、水道代だけでなく、給湯にかかる光熱費の節約にもつながります。
どのくらい節水できるかは製品によって違うため、気になる方はメーカーが公表している節水率もチェックしてみてください。
水流を変えると浴び心地も変わる
今使っているシャワーの勢いが、もう少し強かったらいいのにと感じる時ありますよね。
シャワーヘッドを変えると、水の出方や広がり方も変わります。
勢いのある水流が出るものもあれば、細かな水流が広がるもの、ミスト状の水流に切り替えられるものなど、いろいろな種類があります。

最近では、ひとつのシャワーヘッドでいくつかの水流を使い分けられるものもあります。
髪を洗うときはしっかりとした勢いのある水流、顔を洗うときはやさしい水流など、使う箇所に合わせて変えられます。
家族で使う場合も、それぞれの好みに合わせて水流を選べるのが便利ですね。
勢いのあるシャワーが好きな方もいれば、やわらかく広がる水のほうが心地よいという方もいます。
好みの水流に変えるだけでも、いつものシャワーの浴び心地はずいぶん変わります。
肌や髪が気になるなら「塩素」にも注目
飲み水のにおいや残留塩素を気にして、浄水器を使っているご家庭もあると思いますが、お風呂で使う水にも残留塩素は含まれています。
残留塩素と肌の関係については研究が行われており、残留塩素を含む水が肌のバリア機能などに与える影響についても調べられています。
シャンプーやトリートメント、スキンケアにはこだわっていても、「洗う水」についてはあまり考えたことがなかったという方もいるかもしれません。
肌の乾燥などが気になるときには、スキンケアだけでなく、毎日肌に触れる水も気にしてみるとよいかもしれませんね。

まとめ
シャワーヘッドを変えると、使う水の量を抑えられたり、水の勢いや浴び心地が変わったりと、さまざまな違いがあります。
節水や使い心地はもちろん、肌や髪に触れる水について考えてみるのも、シャワーヘッドを見直すきっかけのひとつです。
シャワーヘッドを交換する機会があれば、機能だけでなく、普段どんな水を浴びているのかにも目を向けてみてくださいね。
参考元
・東京都水道局「塩素消毒」
・CiNii Research「水道水中の残留塩素による角層タンパク質のカルボニル化と表皮バリア機能への影響」